交通事故による打撲・骨折・捻挫

打撲(だぼく)
症状:
- 痛み: 打撲を受けた部分に痛みが生じます。痛みは急性で、時間とともに軽減することが多いです。
- 腫れ: 打撲部位に腫れが生じることがあります。
- あざ(皮下出血): 血管が損傷し、皮下出血が起こるため、打撲部位に青紫色のあざができます。
- こわばり: 打撲部分の筋肉がこわばり、動かしにくくなることがあります。
対処法:
- 冷却: 怪我直後に冷やすことで腫れと痛みを軽減します。氷嚢や冷湿布を15~20分間使用します。
- 安静: 打撲部位を動かさず、安静にすることで回復を促します。
- 圧迫: 軽く圧迫することで腫れを抑えます。弾性包帯などを使用します。
- 高位挙上: 腫れを軽減するため、打撲部位を心臓より高い位置に保ちます。
骨折(こっせつ)
症状:
- 激しい痛み: 骨折部分に激しい痛みが生じます。
- 腫れ: 骨折部位に腫れが生じます。
- 変形: 骨折により、通常の形とは異なる変形が見られることがあります。
- 機能障害: 骨折部分を動かすことができなくなります。
- あざ: 骨折による内出血であざができることがあります。
対処法:
- 固定: 骨折部分を動かさないように固定します。木の板や硬い物を使って固定し、動かないようにします。
- 安静: 骨折部位を動かさず、安静にします。
- 医師の診察: 骨折が疑われる場合は、直ちに医療機関を受診し、適切な治療を受けます。レントゲン撮影などの検査を受けることが重要です。
- 痛み止め: 痛みを軽減するため、医師の指示に従って痛み止めを使用します。
捻挫(ねんざ)
症状:
- 痛み: 捻挫をした関節に痛みが生じます。動かすと痛みが増すことがあります。
- 腫れ: 捻挫した部分に腫れが生じます。
- 内出血: 血管が損傷し、捻挫部位にあざができることがあります。
- 関節の不安定感: 関節が不安定になり、動かしにくくなることがあります。
対処法:
- 冷却: 怪我直後に冷やすことで腫れと痛みを軽減します。氷嚢や冷湿布を15~20分間使用します。
- 圧迫: 捻挫部位を弾性包帯などで軽く圧迫し、腫れを抑えます。
- 安静: 捻挫した関節を動かさず、安静にします。
- 高位挙上: 腫れを軽減するため、捻挫部位を心臓より高い位置に保ちます。
- 医師の診察: 症状が重い場合や痛みが続く場合は、医師の診察を受けることが重要です。必要に応じて、レントゲン撮影などの検査を受けます。
注意点
交通事故による打撲、骨折、捻挫は、自己判断で済ませずに必ず医師の診察を受けることが重要です。
特に、骨折が疑われる場合や、痛みや腫れがひどい場合は、早急に医療機関を受診してください。
適切な治療を受けることで、回復を早めることができます。
-
- 11:00~13:00
15:30~19:00
※はじめての方は、ご予約をしてからご来院ください。(完全予約制)
-
- 火曜日・日曜日
-
- 046-222-1414
-
- 〒243-0817
神奈川県厚木市王子
1-1-21-101
-
- 谷貝 智宏