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妊活1年→3ヶ月で妊娠!実際の患者様のビフォーアフター
妊活歴1年、なかなか結果が出なかったA様のご相談
A様(34歳)は1年前から妊活を始め、基礎体温の記録やタイミング法など、一般的な妊活の取り組みを行っていました。しかし、医療機関で検査をしても異常は見つからず、「原因不明の不妊」という診断。妊娠率の統計では、1年間の自然妊娠率は約80%とも言われていますが、その中に入れないことに不安を抱いていたそうです。
A様は「このまま続けても良いのか」という焦りから、当院にご相談。カウンセリングを通じて、冷え性や自律神経の乱れ、骨盤の歪み、血流不足など、妊娠の妨げとなる複合的な要因があることが判明しました。そこで、鍼灸と整体による体質改善プログラムをスタートすることになりました。
3カ月間の体質改善プログラムと体の変化
A様には、週1回のペースで鍼灸と整体を3カ月間受けていただきました。鍼灸では、妊活で有名な「三陰交」や「関元」などのツボを中心にアプローチ。これらは、東洋医学的に子宮や卵巣の働きを高め、ホルモンバランスを整えるツボとして知られています。
また、整体では、骨盤の歪みを矯正し、骨盤内の血流を良くする施術を行いました。実は、不妊に悩む女性の約70%が骨盤周りに何らかの血行不良を抱えているというデータもあり(日本不妊学会調べ)、骨盤ケアは妊活において非常に重要とされています。
施術開始1カ月後には、基礎体温のグラフが整いはじめ、冷えや肩こりといった症状も軽減。その後2カ月目には、生理周期が28日で安定し、心身ともにリラックスできるようになったとA様自身が実感されました。
妊活開始から1年…体質改善3カ月で自然妊娠!
3カ月間の体質改善を終えた頃、A様から「自然妊娠が確認できました!」という喜びの報告をいただきました。一般的に、30代前半女性の自然妊娠率は1周期あたり20~25%程度と言われていますが、A様は体調改善後、最初の排卵周期で妊娠することができました。
この背景には、体質改善によって以下の点が改善されたことが大きく関与しています。
- ・子宮・卵巣周りの血流が大幅に向上
- ・自律神経が整い、ホルモン分泌が安定
- ・骨盤の歪みが解消され、着床しやすい環境が整備
A様からは「これまでの1年間の苦労が、3カ月で報われたように感じた」と、感動の声をいただいています。
成功の秘訣は「医療×体質改善」の掛け合わせ
統計的にも、不妊治療の現場では「西洋医学」と「東洋医学」の併用により妊娠率が上がることが報告されています。実際、米国の調査では、鍼灸を体外受精に組み合わせた場合、着床率が42.5%から65%に上昇したというデータも存在します(Paulusらの研究より)。
当院の方針もまさにこの「体質改善型アプローチ」。血流改善・自律神経調整・骨盤矯正などの東洋医学的施術を行うことで、医療機関での不妊治療と相乗効果を発揮しやすくなります。
A様のように「検査上は問題がないのに妊娠に至らない」ケースは、実は不妊の40%以上を占めるとも言われており、こうした方には特に体質改善が有効と考えられています。
まとめ:成功の鍵は「体の土台作り」と「血流改善」
A様の事例を通じてお伝えしたいのは、医療的に異常がなくても、「体の土台」をしっかりと整えることで、妊娠力は大きく向上するということです。血流、自律神経、骨盤の状態は、すべて妊活の結果に密接に関係しています。
「これから妊活を始めたい」「長く妊活をしているが、なかなか結果が出ない」とお悩みの方は、ぜひ一度、体質改善という視点を取り入れてみてください。鍼灸と整体は、自然な形で妊娠力を底上げし、妊活に前向きな変化をもたらす強力なサポートになります。
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