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「寝ても疲れが取れない」——夏の自律神経の乱れと、東洋医学でできる整え方|厚木市の緑ヶ丘鍼灸整骨院

著者:緑ヶ丘鍼灸整骨院 院長・谷貝智宏(臨床歴29年・延べ25万人施術)

「ちゃんと寝ているのに、朝から身体が重い」——それは夏の身体からのサインかもしれません
「睡眠時間は足りているはずなのに、朝起きた瞬間からだるい」「日中も頭がぼんやりして、やる気が出ない」——夏になると、こうしたお悩みで来院される方が増えます。厚木でも連日厳しい暑さが続き、屋外の熱気と冷房の効いた室内を行き来する毎日です。
検査を受けても大きな異常は見つからない。けれど本当に辛い。——朝、家族が起きてくる前の台所で、重い身体を引きずるように一日が始まる。そんな方を、私はこれまでの施術の現場で何人も見てきました。だからこそ、「気のせい」や「歳のせい」と我慢で片づけてほしくないのです。そんな「原因のわからないだるさ」の背景に、夏特有の自律神経の乱れが隠れていることは少なくありません。今回は、なぜ夏に疲れが抜けにくくなるのか、そして当院と自宅の両方でできる整え方を、ていねいにお伝えします。

なぜ夏は「寝ても疲れが取れない」のか——自律神経が乱れるメカニズム
自律神経は、心臓の動き・呼吸・体温調節・睡眠・消化など、私たちが意識しなくても働いている身体の“司令塔”です。活動モードの交感神経と、休息モードの副交感神経がバランスを取り合うことで、日中は活発に、夜はしっかり休めるように整えられています。
夏は、このバランスが崩れやすい季節です。理由は主に次の三つです。
①屋内外の大きな寒暖差。冷房の効いた室内と炎天下の屋外を何度も行き来すると、体温を調整する自律神経がフル稼働し、少しずつ消耗していきます。
②大量の発汗による水分・ミネラルの不足。汗とともに身体に必要なミネラルが失われると、だるさやめまい、こむら返りなどが起こりやすくなります。
③睡眠の質の低下。寝苦しい夜が続くと眠りが浅くなり、休息モードの副交感神経が十分に働けません。その結果、時間は寝ていても「休めていない」状態が積み重なっていきます。
東洋医学では、こうした夏の不調を「気(き)の巡りの停滞」や、余分な水分が身体にたまる「水滞(すいたい)」といった視点でとらえます。エネルギーの巡りと水分バランスの両面から身体を見ていくのが、東洋医学ならではの考え方です。

症状チェック——こんなサインはありませんか
次の項目に思い当たるものが多い方は、夏の自律神経の乱れが関係しているかもしれません。これらは夏の“隠れ疲労”の典型的なサインです。
□ 十分に寝ているのに、朝から身体が重い・だるい
□ 日中に強い眠気や倦怠感があり、集中が続かない
□ 寝つきが悪い、または夜中に何度も目が覚める
□ 食欲が落ちて、冷たいものばかりを摂ってしまう
□ 理由もなく気分が落ち込む、動悸やめまいを感じることがある

緑ヶ丘鍼灸整骨院での夏の自律神経へのアプローチ
当院は健康保険を使わない自費診療専門の院として、お一人おひとりのお身体とじっくり向き合うことを大切にしています。夏のだるさに対しても、その場しのぎではなく、乱れの根本にアプローチしていきます。
まずカウンセリングで、生活リズムや睡眠、汗のかき方、冷房環境などをていねいにうかがい、お身体の状態を確認します。そのうえで、鍼灸によって緊張した深部の筋肉をゆるめ、巡りを促し、骨格へのアプローチで身体の土台のバランスを整えていきます。呼吸が深く入りやすくなると、休息モードの副交感神経が働きやすくなり、「身体が軽くなった」「よく眠れた」と感じていただける方が多くいらっしゃいます。
臨床歴29年・延べ25万人の施術経験から、体質や生活に合わせて施術を組み立てます。無理に強い刺激を加えるのではなく、身体が本来持っている回復する力を引き出していくことを目指します。
自宅でできるセルフケア——今日から始める5ステップ
施術の効果を保ち、夏を元気に過ごすために、ご自宅でのちょっとした習慣も大きな助けになります。
ステップ1:首元をやさしく温める。冷房の効いた場所では、薄いストールを一枚。首の後ろを冷やしすぎないだけで、自律神経の負担がやわらぎます。
ステップ2:こまめに白湯(さゆ)をとる。冷たい飲み物の摂り過ぎは胃腸を疲れさせます。常温の水や白湯を少しずつ、が夏の身体にはやさしい選び方です。
ステップ3:寝る前の深い呼吸。布団の中で、鼻から4秒吸って、口から6秒かけてゆっくり吐く。これを数回くり返すと、身体が休息モードに切り替わりやすくなります。
ステップ4:ツボ押しでひと息。足の内くるぶしから指四本分ほど上にある三陰交(さんいんこう)を、心地よい強さでゆっくり押します。冷えや巡りを助けるとされるツボです。心地よいと感じる範囲で、身体に聞きながら行ってください。
ステップ5:ぬるめの入浴と、決まった就寝リズム。38〜40度のお湯に10分ほどつかり、毎日近い時間に休むことで、乱れた自律神経のリズムが整いやすくなります。
こんな方は、一度当院へご相談ください
「よく寝ているのに疲れが抜けない」「夏になると毎年だるさで悩む」「セルフケアを試しても、なかなか楽にならない」——そんな方は、我慢を続ける前に、一度お身体の状態を確認してみませんか。原因がはっきりしないだるさこそ、早めに整えることで、夏の後半をぐっと楽に過ごせることがあります。
なお、強い動悸やめまい、締めつけるような痛み、高い熱などが続くときは、まず医療機関を受診なさってください。そのうえで、検査では異常が見つからないのに残るだるさに、私たちがお役に立てます。無理におすすめはいたしません。通うかどうかは、ご自身の身体に聞きながら決めていただいて大丈夫です。
厚木市の緑ヶ丘鍼灸整骨院は、自費診療専門として、お一人おひとりの夏の不調にじっくり向き合います。改善が期待できる道を、一緒に探していきましょう。
監修:緑ヶ丘鍼灸整骨院 院長・谷貝智宏(柔道整復師・鍼灸師)
※当院は健康保険を使わない自費診療専門院です。
この記事の監修者
緑ヶ丘鍼灸整骨院 院長
国家資格保有(柔道整復師・鍼灸師)|臨床29年・延べ25万人
厚木市で開業して25年。肩こりや腰痛、自律神経の乱れ、姿勢のお悩みなど、これまで多くのご相談を受けてきました。自費診療専門の院として、その場しのぎのケアではなく、お一人おひとりのお身体とていねいに向き合うことを大切にしています。「これは相談していいのかな」という段階で、どうぞお気軽にお声かけください。
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