左側の腰が痛む場合は?

2016/10/25 | カテゴリー:健康情報ブログ

いつも痛くなるのが左腰、なんとなく左腰が痛くなる、原因がわからない痛みが左腰に残る。

これらの痛みは大きく分けて二種類あります。

一つは筋肉の負担が出る、体の歪みが原因になっているもの

もう一つが内臓から由来する痛み

になります。

それぞれどういったものがあるのか説明していきましょう。

<内臓疾患系>・・・内臓の痛みの反射により痛みが伴うもの

◆腎臓疾患

・・・腎臓は体内の血液をろ過し、体の中で不要になった老廃物質を排出します。他にも血圧を調整させる作用や血液の生成、体液や体内のイオンのバランスを整えます。そして腎臓疾患の場合左腰に痛みが出る場合があります。腎臓は体の中でも大切な器官になります。腎臓疾患の場合、血尿、頻尿、疲労感、吐き気、発熱など様々な症状を呈するので注意が必要です。

◆尿管結石

・・・あまりに痛みが強く、起き上がれない、横になっていても痛みが引かない、我慢できない痛みなど痛みを発する症状の中でもトップクラスといっても過言ではない痛みがあります。

腎臓内で物質が溶けなくなり、蓄積し、それらが集まり、結晶化し大きくなったものが結石です。

腎臓内に存在してる場合は鈍痛でおさまりますが、尿の通り道である尿管の中に入り込み、詰まると激痛を伴います。

食生活の乱れ、生活習慣の乱れにより引き起こされます。

◆膵炎

・・・内臓器の中でも特に自覚症状の出にくい臓器であり、「沈黙の臓器」ともいわれます。

その臓器が炎症を起こした場合ですと左肩(背部)~腰にかけての痛み、発熱、全身の倦怠感などが出てきます。

そして膵臓が炎症を起こし、機能不全を起こした場合、糖の代謝ホルモン「インスリン」をうまく分泌させることが出来無くなり、糖尿病につながる場合もあります。

<筋骨格系>・・・筋肉の炎症や、骨格の歪みから出る痛み

日常での姿勢や、生活習慣での歪み、急な動作や疲労などによる筋肉の痛み、もしくは血行不順などから出る痛みや痺れなどがあります。これら筋肉が炎症を起こしている場合(特に熱を持っている場合)は無理に体を使わず休め、患部を冷やしてあげることが大事です。痛み始めの炎症期(約72時間)は痛みが増してしまう場合が強いです。そして、その時期を過ぎたら少しずつ患部を温め、循環を良くし、ストレッチなどの運動も重ねていくと回復へとしっかり持ちあがっていきます。

他にも、血行不順により筋肉や神経に十分な栄養が回らず痛みや感覚異常(痺れなど)、だるさ等が挙げられます。

こちらに関しては、炎症期とは逆にしっかりと体を温めるようにし、運動やストレッチを中心にしていくようにすると改善されていきます。

筋骨格系の腰痛の方はこちら→腰痛改善プログラム

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