目次
5つの要素
健康な状態を保つために、自分でコントロールできる要素は5つあります!
・呼吸
・食事
・運動
・ストレス
・環境
これらに気を付けて過ごすことで、体にとって心地よい状態を保つことになり、健康を維持できます。
逆にこれら5つが乱れると、不健康になり、病気に近づきます。
またこれら5つは、お互いに相関関係、相補関係になります。
このなかでも一番コントロールが難しいとされているのが、「ストレス」です。
今回はストレス因子についてご説明いたします。
ストレス因子とは
ストレスとは、心や体に何かしらの影響を与えていることです。
その原因のことをストレス因子と言います。
一般的に思い浮かべるストレス因子は、精神的に嫌なこと、つらいことですが、そのほかにもいろいろあります。
1.物理的、科学的ストレス
暑い・寒い、騒音、酸素不足、大気汚染、花粉、騒音などがこれらにあたります。
これらは自分で防ぎようがないものもありますが、工夫をすれば防ぐことが可能かもしれません。
2.生物学的ストレス
過労、絶食、肉体労働、妊娠などがこれらにあたります。
3.社会的ストレス
入学、卒業、引っ越し、結婚、離婚、死別、転職
学校・職場・家庭での人間関係の悪化
今回一番お伝えしたいこと
今回一番お伝えしたいことは、3の生活環境の変化、人生での大きな出来事もストレスになりうるということです。
来院される患者さんで、例えば腰が痛いのが始まった時などには、生活環境が変わった場合が多々あります。
・仕事を転職して、仕事内容が変わった。職場の人間関係も変わった。
・結婚して引っ越して、まだ新しい生活に慣れていない。
・卒業、入学と一人暮らしを始めた。
・家族が大病にかかり、看護で疲弊している。
など。
ストレスを受けると
ストレスを受けると、血流が悪くなり、各組織、器官が酸素不足になり、働きが落ちます。
自律神経系にも乱れが起こり、色々な不定愁訴が起こります。
当院での治療
当院では、骨格のゆがみを正すことで、自律神経系の働きを整え、筋肉をはじめとする運動器系のバランスを整えて、本来の自然体に戻します。
新生活で何かお体の不調を感じている方は、一度ご来院ください。