肺炎とは?
・肺炎とは経気道的に入り込んだ微生物が肺胞空内で炎症が起きている状態のことを言います。風邪から二次感染で肺炎に併発する場合も多くなっています。
肺炎は死因第3位に入る恐ろしい病気です。特に年を重ねるほど体力が持たなくなり死亡率が高くなります。
多数の細菌が感染要因になりますが、その中でも肺炎球菌の頻度が最も多いとされています。その他若い人にはマイコプラズマが、高齢者ではインフルエンザ菌が次いで多くなります。
感染経路は主に飛沫感染であり、患者さんの咳により他の健常者へと感染していきます。
症状は<発熱・悪寒・咳・喀痰・息苦しさ>などになります。また、マイコプラズマ肺炎では高熱と空咳が特徴で、痰は少なく白色となっています。
※肺炎では胸痛はでないので、胸痛がある場合は胸膜炎を合併している場合があります。
熱が低くともただの風邪だけではない場合があるので、症状がでたらすぐに病院へ受診して下さい。
最近は気温も低くなっているので、皆さんくれぐれもお身体をご自愛くださいね(*’ω’*)