お腹の中にいる赤ちゃんは通常、頭が下で足が上を向いている状態です。
ですが、何らかの理由で頭が上を向き足が下を向いてしまっている状態が逆子です。
逆子ちゃんになってしまうのは冷えが原因
理由はいろいろありますが、ほとんどの場合「冷え」が原因とされています。
特に足の冷えでの逆子は非常に多いです。
お腹の中にいる赤ちゃんは、暖かいところが安全だと思い、お母さんの足元が冷えてくるとクルッと回転して頭を暖かくて安全な上に向けてしまいます。
これが逆子ちゃんになってしまう原因になることが多いのです。
ですので、下腹部や足を冷やさないようにすることがなによりも大切です。
なぜ暖かくなってくる3月4月に逆子が増えるのでしょうか?
春になると暖かくなってきているので冬より冷えにくいから逆子になることも少なくなるはずなのに・・・
この時期は暖かくなってくると、皆さんだんだんと薄着になりますよね……。
まだ日によって気温差があるので薄着になると体が冷えやすくなってしまいます。
それにより特にスカートなど、春らしい服装によって足元が冷え、逆子になってしまうことが多くあります。
寒い1月2月は皆さん冷えないようにと暖かい格好をされるので、以外と春より体が冷えにくいです。
春なのでだんだんと薄着になるのは当然ですが、湯船に浸かったり寝るときに足元を冷やさないような工夫が必要ですね。
とくに内くるぶしから指4本分上の「三陰交」というツボは冷えによく効きますので、ここを指で軽く刺激したり、温めてあげると循環がよくなり冷えも改善してきます。
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