慢性頭痛について

2017/12/25 | カテゴリー:健康情報ブログ

偏頭痛(片頭痛)の症状・原因・対処方法

偏頭痛の症状

偏頭痛は、こめかみあたりにガンガンずきずきと脈打つ様な痛みを発生させます。

主に世の女性達を苦しめる頭痛であり、偏頭痛を患っている人は、女性の人数が男性の4倍以上にもなります。

偏頭痛の原因

偏頭痛の原因は、脳の血管が拡張することで炎症し、炎症が周囲にある神経を刺激することです。この刺激により、痛みが発生してしまいます。

脳の血管が拡張してしまう理由は人それぞれで、以下のようなものがあります。

  • 睡眠の質が低い:脳に十分な休息を得られず、ストレスが溜まる
  • 女性の生理
  • チョコレート、赤ワイン、柑橘類などの過剰摂取:チラミンという血管収縮作用のある化合物を含んでいる
  • 空腹やストレスなどで生活リズムが悪い

これらの理由により偏頭痛が発生してしまうと、ガンガンずきずきとした痛みや、イライラや吐き気、下痢、音や光への過敏反応、耳鳴りなどが引き起こされることがあります。

偏頭痛の対処方法

  • 睡眠の質を上げて規則正しい生活を送る
  • 痛むところを冷やして血管の収縮をおさえる
  • 静かで光のない部屋などで休憩し、脳への刺激を与えない

緊張型頭痛の症状・原因・対処方法

緊張型頭痛の症状

緊張型頭痛は、突然始まり、頭を重く締め付けるような痛みを与えます。1度始まってしまうと、30分〜1週間程度継続して発生するのがこの頭痛の特徴です。

緊張型頭痛の原因

緊張型頭痛の主な原因は、首周りのコリやストレスです。血流を良くしてあげることや、首周りのコリを治してあげることで、この頭痛は解消することができます。

緊張型頭痛の対処方法

具体的な対策方法は、次のようなものがあります。

  • リラックスしてゆっくりと入浴する
  • 枕を自分に合う高さに調整する。枕の高さが合っていないと、肩こりや首のコリ、腰痛の原因になります。

緊張型頭痛の場合は、まずは首のコリを解消するための対策をとりましょう。枕の高さを調整したら、日中も同じ姿勢でずっと作業せず、合間合間でほぐしてあげることで、コリを防ぐことができます。

 

群発頭痛の症状・原因・対処方法

群発頭痛の症状

群発頭痛は、目の奥にするどい耐えられないような痛みを発生させます。男性に多く、特定の2週間〜2ヶ月程度、毎日同じ時刻に慢性的に発生するという特徴を持っています。

この群発頭痛の場合は、激しい痛みと共に、涙や鼻水、目の充血や発汗などの症状がでます。これらの症状が頭痛とともにでたら群発頭痛と考えて良いでしょう。

 

群発頭痛の原因・対処方法

群発頭痛の主な原因は、実はいまのところ分かっていません。しかし、群発頭痛が発症する時間は、飲酒後の30分~1時間後が多いと分かっています。

また、目の後ろを通っている内頸動脈が拡張して炎症が起きるためではないかと考えられています。この炎症が起きる原因はわかっていませんが、体内時計が関係しているのではないかとも言われています。そのため、群発頭痛が発症した場合は、頭痛が収まるまでは症状を悪化させないように、アルコールとタバコを控えることが、立てられる対策となります。

 

 

!!危険な頭痛!!
こんな場合は、一時も早く病院へ直行しましょう

<症状>

 

<危険性>

頭をバットで殴られたような痛み、さらに、吐き気や嘔吐を伴う症状。

くも膜下出血

頭全体、特に後頭部が強く痛み、うなじが硬くなって、体を動かすと痛みが増す。そして、38~39℃の熱がでるような症状。

髄膜炎

頭痛や吐き気にともなって手足がしびれて、感覚が鈍ったり、動かせなくなる。意識がぼんやりして、ろれつが回らないような症状。

脳出血

頭全体や一部分の重い感じや鈍痛が徐々に悪化していき、吐き気がないのに突然吐くような症状。

脳腫瘍

思い返すと1~2ヶ月前に頭を強く打った覚えがあり、頭痛のほかに手足の麻痺や尿失禁などがあるような症状。

慢性硬膜下血腫

 

 

 

 

どうして症状が起こるの?

頭痛には、脳疾患などの重大な病気が原因で起こるものもありますが、こめかみがズキズキする、頭がギューッと締め付けられるというような、多くの人が日常で悩まされている痛みは、ストレスや生活習慣病などによって起こる「慢性頭痛」と考えられます。慢性頭痛の場合、主に脳の血管が急激に拡張したり、首や肩の筋肉が緊張したりすることで症状が起ります。(慢性頭痛には代表的な3つのタイプがあります。)

慢性頭痛には3つのタイプがある

慢性頭痛には、片頭痛、緊張性頭痛、群発頭痛の代表的な3タイプがあり、それぞれ誘発要因や対処法が異なります。治療にあたっては、どのタイプかを把握することが大切です。

 

  • 片頭痛(血管性頭痛)~ズキズキする、動かした時に痛む

片頭痛では、頭の片側(または両側)が脈打つようにズキズキと痛み、吐き気、嘔吐、下痢を伴うことがあり、光・音・においに敏感になるなどの症状があります。また、体を動かした時に痛みが悪化します。原因は、脳の血管が急激に拡張し、血管のまわりの三叉神経(脳から直接出ている神経)を刺激するためといわれています。

目の前がチカチカする、目が回るなどの前兆が現れることがあります。20~40歳代の女性に多くみられ、月経時に発症するケースも多くみられます。

最近は医療用成分でよく効く薬がありますので、専門医の診療を受けましょう。ただし、くも膜下出血などの重大な疾患と間違える危険性があるので慎重な判断が必要です。

この頭痛を引き起こす原因としては次のようなことが考えられます。

・ストレス(解放された時に起りやすい)

・空腹時の血糖値の低下

・アルコールの摂取

・寝不足(寝過ぎ)

・月経

・人ごみや騒音などの物理的な刺激

 

 

 

  • 緊張型頭痛(筋肉収縮性頭痛)~ジワジワ締め付けられる感じがする

日本人に最も多いのが緊張型頭痛です。後頭部、こめかみ、額を中心に頭重感や締め付けられるような痛みがジワジワと始まり、ダラダラと続きます。また、肩こり、眼精疲労、めまい、倦怠感などの症状が表れます。痛みは、午後から夕方にかけてひどくなるケースが多いですが、寝込むほどではありません。 

デスクワークなどで肩こりがひどい人など、頭、首、肩の筋肉の緊張によって血行が悪くなることが主な原因とされていますが、ストレスなどの神経的な緊張が引き金となることもあります。

緊張型頭痛のある人が片頭痛を起こす混合型もあります。

この頭痛を引き起こす原因としては次のようなことが考えられます。

・ストレス(身体的・精神的)

・顎関節症(あごの関節の異常)

・長時間同じ姿勢でいる

・眼精疲労

 

 

 

  • 群発頭痛~片方の目の奥にガーンという衝撃が、ある期間、毎日起こる

どちらか片方の目、目の上、こめかみあたりがハンマーで殴られるような激しい痛みが起こり、痛む方の目の充血、涙、鼻水、鼻づまり、まぶたの下垂などの症状が現れたら、群発頭痛と考えられます。20~30歳代の男性に多くみられます。目の奥の動脈が拡張し炎症を起こすため痛みが起こるといわれており、数日から2~3ヶ月間に集中して毎日同じ時間帯に発生することから「群発頭痛」と呼ばれています。

この頭痛を引き起こす原因としては次のようなことが考えられます。

・飲酒(発生期間中)

・喫煙

・血管拡張剤の服用

・気圧の変化

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