人には体力があって、その体力以上に身体を使うと痛みがでます。
体力をコップに例えると、体にかかる負担や疲労は水になります。
コップからこぼれない量の水ならば問題ないのですが、多すぎるとこぼれてしまいます。
このこぼれた時に痛みが起こります。
コップの大きさは人によって違います。
こぼれないための方法としては、一つは水の量を減らすことです。
つまり身体の負担を減らすことです。
もう一つは、コップの大きさを大きくすることです。
つまり、筋肉トレーニングなどによって体力をつけることです。
もう一つは、コップの中の水の量を減らそうとすることです。
これは、お風呂で温まったりストレッチをしたりして、身体の回復力を手助けしてあげることです。
身体にかかる負担についてですが、ほとんどの場合は日常生活の過ごし方に原因があります。
まずは、負担になっていることを少しでも減らしてください。
そして体にとって良いことを一つでも多くしてあげて、回復を助けてあげてください。
疲れていたりストレスがたまっていると、本来の回復力が発揮されていない状態になっています。
一度筋肉を傷めると、痛みは1週間くらいで治まるのですが、筋肉の柔軟性や筋力がまだ完全には戻っていません。
戻るまで2~3週間かかります。
ですからこの期間は再発をしやすい時期になります。
気を付けて日常生活を過ごしてください。