目次
足がつってしまう原因
夜寝ている時に足がつる・・・特に明け方・・・
一度つり始めるともぉ大変!! なんてことないですか?
まず、足がつってしまう原因をいくつか考えてみましょう
●筋肉疲労
●ミネラルバランスの崩れ
●冷えからくる血流循環不良
●筋力低下
●水分不足や栄養バランスの乱れ
●妊娠による体のバランス
筋肉疲労・ミネラルバランスについて
運動中や運動直後に足がつったことがある人は多いと思います。
運動による発汗で体内のミネラルバランスが崩れるのでつってしまうのです。簡単にいうとこれは筋肉を動かす時に脳からの命令をイオンの反応を利用して動かしているのですが、ミネラルバランスが崩れることでこのイオンに影響がおよび「縮まっている・伸びている」「縮めようとしている」等の筋肉の反応が遅れてしまう為正常に動けずつってしまうと考えられています。
次に冷えからくる血流循環不良について
冬場の明け方や夏場にエアコンをかけて寝ている時にお布団から足が出ていてせいでつってしまった!プールや海、川等の冷たい水で泳いでいてついつい長時間になりつってしまった!
これは足が冷えてしまったことで血流循環不良が起こり、それにより冷えにより筋肉が固くなってしまい足がつりやすくなってしまうと考えられています。また、寝ている時につってしまうのも冷えやすくなっていることが関係しています。横になって寝ているため、ふくらはぎが立っている時と違い、さらに冷えやすい状況になっているといわれています。
筋力低下
加齢に伴い足がつりやすい傾向があるようですが、毎晩明け方になるとつっていたり睡眠不足になってしまうほど痛みが強く困ってしまう高齢者の方も多いようです。
運動中にみられる場合と違い寝ている時のような何もしていないような時も起こる場合がありますが、特に高齢になるにつれ何もしていない時につることが多くなってきているといいます。
中後年齢になっていくと筋肉量が減っていくだけでなく、血液循環不良や冷えや脱水症状気味になるなど、足がつりやすい原因が多くなります。その結果として足がつる状況が増していってしまいます。
水分不足や栄養バランスの乱れ
どうしても運動中や夏季は夢中になっていたり汗をかきすぎていたりすると脱水状態になりやすいので、筋肉や腱の正常な状態での働きを維持するためにはエネルギーとなる栄養や水分をしっかり摂っていないとやはり収縮や弛緩と言った正常な働きができなくなります。
正常な働きの為には少なくとも、マグネシウムやカルシウム、カリウムなどのミネラルが必要で、特に脱水状態や栄養ばあランスが崩れていると不足しがちになります。汗を多くかく夏季や運動中は特に水分補給が必要ですね!
妊娠による体のバランス
妊娠によるものは様々な原因が考えられますが、はっきりとしたことはわかっていないようです。
特に妊娠後期のになってからつりやすくなるケースが多いようですので、お腹が大きくなったことによる筋肉疲労や筋力不足、骨盤周囲の血液循環が変化する事や、胎児への血液循環等での栄養バランスの乱れや下肢への血液循環不良等々・・・
前述の項目がすべてあてはまるくらい考えられる原因が沢山ありますね